五世代の悪霊ブログ

主にポケモン。特にマニュシャン構築について

【記念】hearthstone初レジェ決めました (中編)

3、戦績とマッチアップの感想

全体戦績:247-200-1 .552 ※引き分けは対戦中にサーバーダウン
(ランク16~10:29-20 .591  10~5:79-64 .552  5~レジェンド:139-116 .545)
※5~レジェンドの時に25差ではなく23差なのは6☆5で勝利した際に連勝ボーナスで5☆1ではなく5☆2スタートだったからだと思います。それかメモミス。

ヒーロー別戦績(対戦数順)
プリースト45-35】 デッキタイプ不明1-0
【ラザカス 30-25】
勝ち越してはいるが毎試合ギリギリ。このマッチはDKグルダン前提の動きをしないと私は勝てないのでDKグルダンを出す前にAoEは使わせることを意識した。ラザ影刈以外ではライラでリソースを補充されるのとヴェレンの呪文2倍が痛い。とにかくどれだけリソースを吐かせるかとラザ影刈が成立する前にどこまで削り切れるかにかかっている。

【ビッグ 10-10】
今すぐ消えてほしいデッキタイプ個人的1位。ただの運ゲ―だと思うんですけどどうですかね。厄介な黒曜石は生命奪取の効果がダメージを与えた分回復なのでネルビアンで無敵を付与すれば回復を無効化できる。理想は黒曜石がデッキから出てこないことだが。

【ドラゴン 3-0】
このマッチはよくわからないですね。気を付けることはラザカスやビッグと同じだと思います。

【アグロ 1-0】
危ないのは超越者のバフとotk要素。

ローグ 42-33】 デッキタイプ不明1-0
【アグロ(テンポ) 38-31 エレメンタル型1-1】
個人的にこのマッチアップはケレセスよりボーンメアの方が重要。後半になるといかにボーンメアを出せるかの勝負になることが多かった。話題のケレセス影隠れは厄介だがローグはドローに乏しい上に呪文も少ないわけではないのでバフがかかったミニオンが思ったよりこない。その為zooのリソース差でごり押しは可能。しかしながら次のターンで紳士3/3パッチーズとかされた場合や手札事故を起こした場合は降参押そう。

【ミラクル 1-1】
ここまでミラクルを見ない環境が続くとは思わなかった。ナイフの雨がある分アグロローグよりめんどくさそう。

【ミル 1-0】
このデッキに勝ってレジェンドを決めた。昔からこのマッチはzooが圧倒的有利なので当たったらカモにしたい。しかし有利だからと退散やスレイヤーケアを怠ってはならない。

ウォーロック31-29-1】 デッキタイプ不明1-0
【ケレセスzoo 22-22 ディスカードzoo 0-2 ミッドレンジデーモンzoo 0-1
zooミラーはプレイングよりまずどれだけ手札が回るかの勝負だと個人的に考えている。時間がかかる場合や同程度の手札ならプレイングによる差は出てくるが。兎に角初手で動けないことには話にならない。

【ハンド 3-3-1】 
冒涜ほんと辛い。遅めのデッキにしては回復面が弱いからそこを上手く突けるかと最速山の巨人をどうするか。

【コントロール(ハイランダー含む) 4-1】
ハンドロックとコントロールの違いがよく分からない。

【ミル 1-0】
ミル系はzoo圧倒的有利だけど他のミルより全体除去多めだから厄介ではある。

ドルイド【29-32】デッキタイプ不明1-0
翡翠 23-26
この26敗内23敗は2マナ以上加速された上での究極+虫害。あとの3敗は始祖ドレイク突破できなかったのが1回、翡翠の生成速度に追いつけなかったのが2回。従来の対翡翠ドルイドの戦法は虫害のせいで使いものにならないので、代わりに場に置くミニオンはできる限り3体にする戦法を心掛けていた。

【アグロ 4-6
練気獰猛なヒナに代表されるインチキムーヴはなくなり、また卑劣なるドレッドロードの全体ダメージとウンゴロでのマッチアップとは天と地の差だが、今度はクリプトロードを突破できないという悲劇。最速の動き回るマナは手札や自分のライフの兼ね合いで何体まで破壊するかを吟味したい。

【ランプ 1-0】
有利だけど虫害されたら大型出す時間稼がれてなあ。

メイジ29-17】 回線勝ち1
【クエス11-7】
フロストノヴァ、ブリザードの2種4枚+α(発見)をどう対処するか。むしろこの2種と終末預言者以外で怖いカードはない。負けた試合は全試合でアイスブロックを剥がす所までは到達しているが結局全体凍結連打が敗因。相手は今何枚の発見したカードを握っているかは常に把握したい。

【秘策 10-8】
有利マッチだが初手マナワームを処理出来ないのと鏡ケア怠った場合は相手有利に傾く。地味に呪文相殺を剥せなくてメディヴの従者の3点ダメージをもらいやすいのが痛い。対メイジの中で唯一トレードにリソースを割かないといけないデッキ。

【コントロール 4-1】
印象としてメイジのデッキタイプを全部足して2で割った感じがある。エレメンタルメイジと同じような戦い方でいいのでは。

【エレメンタル 1-1】
有利マッチだがDKジェイナ後は3ターン以内に決めないと凍結+生命奪取が噛み合っているためジリ貧になる。ヒロパの効果も小型が多いzooにとって脅威。凍結もダメージを与えたらの条件なのでネルビアンが輝く。

【バーン 1-0】
本来フェイスに飛ばしたい呪文をミニオンに打たせ続けてリソース差で倒す。

シャーマン【13-13 .500】 デッキタイプ不明1-0
【進化 7-10
進化で弱いやつが出てくることを祈るか進化される前に倒すか。退化はDKグルダン的に辛いがミットレンジシャーマン全盛期の様に除去マシマシというわけではないのでその面では楽。

トーク6-3】
正直進化シャーマンとの違いわからないから取りあえず進化されなかった試合は全部トークンにしてる。炎の舌によるバフと血の渇きは常に意識したい流れ。

ハンター17-4】
【ミッドレンジ 16-4】
卑劣なるドレッドロードでかなり楽になり、ネルビアンの説凶師でより盤石になったマッチアップ。DKハンター後のヒロパで2点をフェイスに飛ばされなくなるのとバ獣に即効性がない点も追い風。

【クエストケレセス? 1-0】
?なのはほぼ1マナミニオンしか使われず、かつ番兵までいれてたので多分クエストとケレセスを採用していたんじゃないかなと。

パラディン【3-13
【マーロック 1-7
どうやって勝てばいいんだこの魚。ロックプールハンター強すぎィ!

【コントロール 1-3
DKグルダンになっても平等で飛ばされるわティリオン複数来るわラグナロスで回復するわタリムトレードあるわ。

【アグロ 1-2
他のパラディンよりはまだましだけど辛いことには変わらない。

【ハンドバフ 0-1
この1敗初手運び屋で手札3枚バフ→2ターン目ケレセスだったから無理。

ウォリアー9-4】
【海賊 3-2(回線勝ち1)】
最近のzooはあまり海賊を意識してないような気がするがタールクリーパーとサロナイトが優秀なので問題はない。海賊が増えたらブラットセイルで武器の耐久を減らそう。

【クエスト 1-2 クトゥーン型クエス1-0】
コントロールより装甲を貼られないのでライフを減らしやすい。展開力がこちら持ち味なのでランダム8点への的はあるがランダムだしフェイスに当たるときは当たる。因みにクエストはあくまで手札から7体なのでサロナイトやヴェクロアの様なカードでも1つしかカウントは進まない。

【コントロール 1-0】
長い間不利マッチだったと思うがzooが爆発力を手に入れたので今はそうでもないかも。このデッキ自体が長い不遇期間を過ごしている。

【激怒+海賊? 1-0】
最初海賊かなって思ったら後半ブラットフーフとか現場監督とか内なる怒りのような激怒ギミック出てきたから多分混合。あくまで海賊はおまけで本命は激怒かもしれない。

ヒーロー別収支
+13 ハンター
+12 メイジ
+10 プリースト
+7 ローグ
+5 ウォリアー
+2 ウォーロック
±0 シャーマン
ー3 ドルイド
ー10 パラディン

(後編へ続く)

【記念】hearthstone初レジェ決めました (前編)

どうもパォン・デ・ローです。ポケモン新作が近くなりポケモンの機運が高まっていると思いますが、私はUB:BURSTがシャンデラと同タイプかつ特殊ATがほぼ確定しているという点から正直不安と怒りが募っています。ポケモンの事は後日書くとして、今回はhearthstone(以下ハース)で念願のレジェンドになれたので記念の記事です。私はハースの日本語対応から少しした後から初めたもののすぐログインしなくなり、旧神リリース直後から又やり始めたので約2年間での到達です。始めた頃は何もわからず初心者に優しい!とか安い!とか当時使用していた遊戯王のDDDに似てる!とかの理由でzooウォーロックをまず作る所から始め、その後zooでハースを学び多くの対戦をしてきましたが、今回そのzooでレジェンドなることができたので感慨深いです。

目次
(前)デッキ紹介+使用したカード その他使用したカード
(中)戦績とマッチアップの感想
(後)初レジェヒットした感想 今後の事

デッキ紹介+使用したカード
ランク16☆1~レジェンドまで全てケレセスzooを使用し最終リストは下の画像です。


1マナ
ウォイドウォーカー×2
ローグ、ハンター、ウォリアーにおけるマストピック。火力はないからバフをかけたい。

グレイシャル・シャード×2
正直なんでこいつ入るんだって思ってたが、1ターン強力なミニオンやヒーローの攻撃を止めたことで勝てた試合もあり認識を改めた。ラザカスプリーストの様に余り凍結のうま味が無いヒーローの時には破棄され要員として活躍?してくれる。

ファイアフライ×2
現状ハース全体で最も採用されているカードらしい。初手の1マナミニオンが生命線のzooにとってこれ1枚で1マナ2枚出せるのはとても便利。ただ対ドルイドは虫害のエサなのでさっさとトレードするかプテロダックスに食べさせたい。

炎のインプ×2
ローグ以外でマストピック。1マナ1/3を一方的に潰せるのが本当に強い。ポーションと併せてゲームを破壊したい。

マルシェザールのインプ×2
丁重に扱いたいが丁重にしすぎても試合で勝てない。

魂の炎×2
数少ない飛び道具。早めに来たらミニオンに、遅めに来たらリーサルに使うことが多かった。大事にとっておくと魂の炎で魂の炎を破棄するという状況ができるので時には雑に使うことも大事かもしれない。

海賊パッチーズ
手札に来ないでくれ。あといい加減悪魔種族追加されて。

2マナ
ケレセス公爵
はい。因みに私はケレセス狙いの全マリガンなどはしません。諸説あると思いますが。

3マナ
ネルビアンの説凶師×2
このカード公開された時強いって思ったけどどうも自分の力では上手くデッキが組めなかった。無敵が強いのはマルガニスが教えてくれたし3マナ2/4は強力効果持ちだってインプギャングボスが言ってた。

南海の船長×2
正直疑念があったが2/2や3/3で出てくるパッチーズが滅茶苦茶強かった。パッチーズと1枚目の船長が破壊された後に残った船長は破棄の犠牲に。

ダークシャイアの議員
zooミラー意識。現状これだけ出してターンエンドはしにくい環境なので出来れば御付きのミニオンと出したい。議員だし。

4マナ
サロナイト鉱山の奴隷×2
議員やケレセスとの相性が良く、海賊やアグロローグに強い優秀なミニオンだが虫害のエサな点だけは注意。9月下旬から10月中旬までデッキに入っていなかったがアグロローグに強く出れると聞いたので再投入。

ダークアイアンのドワーフ×2
割とzooに入るカードだけど自分はこの2年で初めて入れた気がする。癖のない4マナカードの重要性を認識させてくれた。

5マナ
ドゥームガード×2
zooの切り札。破棄の機嫌が良い時と悪い時がある。DKグルダン前にプレイしておきたい。

卑劣なるドレッドロード×2
このカード強いけどzooに入らないだろう思っていた。特に欠点もなく強力なカード。

6マナ以降
ボーンメア×2
これほんとにいいの?って言いたいぐらい強い。2枚か1枚かは好みが分かれる所。

屍山血河のグルダ
ウンゴロで殺されたグルダンが帰ってきた。これ前提のプレイングをしていた期間があり、そのせいで勝てなかったのでDKグルダンが必要なマッチとそうでないマッチははっきり定めていた方がいい。

2、その他使用したカード
1マナ
ブラッドインプ
今の環境だから許されている感じはある。zooミラーを意識したいなら考慮すべき1枚。

鮮赤の上戸
虫害のエサになりやすいファイアフライ等を自力で処理するために試しに使ってみたカード。余り成果は得られてない。今後研究したい。

アケラスの古参兵
軍曹のマイナーチェンジみたいなカード。+1点とはいえこのカード自体が2点火力で、バフは永続なので便利なことは便利。

生の苦悩
除去札であると同時にDKグルダン後の貴重なドローソース。

3マナ
獰猛なヒナ
今回はゲームを壊すより相手の除去札を切らせる役割の方が多かった。幾ら楽に勝ちたいからとzoo本来のトレード戦法を忘れてはならない(戒め)。

タールクリーパー
これもzooに入るとは思っていなかったが頑丈な壁を置いて他のミニオンの生存率を上げるのもzooには合う事を教えてくれた。レジェンドに行く直前まで入っていたもののミラーにおけるお互いのタールクリーパーによる膠着状態を嫌ったので議員と入れ替え。

ブラットフューリーポーション
ゲーム破壊ポーション

プテロダックスの卵
ネルビアンの卵の代わりとして来たけどプリーストに弱いのと卵割ってる場合じゃないデッキが流行ってるので巣に戻した。

4マナ
クリスタルウィーバー
悪魔主体なら欲しい1枚。DKグルダン後に出せたら宇宙。素で出しても5/4なので仕事はする。無理に複数体の悪魔にバフをかけたいと思わないこと。

大食のプテロダックス
ウンゴロでグルダンに与えられた唯一のパワーカード。適応は主にバフ、疾風、聖なる盾を狙いたい。特にプリーストにおいては4/10や4/7疾風を完成させれば相手が爆発する。ヒーロー事にどの適応の組み合わせを狙うかの方針は立てておく。後ローグハンタープリーストもこのカードを使う可能性がある事は気を付けたい。

スペルブレイカ
主にエドウィンやボーンメアの様なバフがかかったミニオン、挑発、断末魔持ちに使用。後は対メイジで凍結したミニオンで無理やり殴れるようにする。今回はたまたま抜けてただけで常に入れるかどうか考えている1枚。

妙ちくりんな錬金術
0/?のミニオン、主にトーテムと終末預言者をどうしても倒したかったし本人4/4だからプリーストに強いやんと採用。実際は3戦連続で破棄されたので解雇。

アルガスの守護者
zooの要の1つ。ケレセスとサロナイトに仕事を奪われた感ある。

5マナ
コバルト・スケイルベイン
巷ではスケベとか言われてるらしい。本人はドラゴン種族、悪くないスタッツ、味方に3点ものバフをかけ続けられると文句なしのパワーカード。ただ5マナが激戦区な上に事故率が高かったので泣く泣く解雇。

6マナ以降
黒騎士
さんざんネタにされてるけど強いはず。ボーンメア本体に一方トレードされると聞いたときは泣いた。

デスウイング
虫害にやられ続ける悲しみと怒りをぶつけた。何戦かした後に立ち回りを見直せばよいのではと考えデッキから抜いた。

(中編に続く)

サンムーン環境のマニュシャン

どうも、パォン・デ・ローです。今回はサンムーン環境になり様々な変更がかけられましたが、その中でマニュシャンに絞って主な変更点を考えていきたいと思います。目次は以下の通りです。なお主要ポケモンに対するダメージ計算は後日に別記事にしたいと思います。

1、変更点(マニューラ
2、変更点(シャンデラ
3、変更点(マニュシャン軸)
4、あとがき 

1、変更点(マニューラ
強化点
・じごくづき
絶対零度無効化
・サイコフィールド

弱体化点
・カプ、UB系
・第6世代と比べて環境に刺さらない
・メガ進化の仕様変更(特に対面でのゲンガー)

 重要なのはじごくづきポケモンについてです。まずじごくづきは悪物理威力80で追加効果に相手の音技を2ターン封じるがあります。これによりフェアリースキン持ちに対する勝率が跳ね上がりました。特にハイパーボイスで拘った眼鏡ニンフィアハイパーボイス+エスパー技の2ウェポンメガサーナイトに対して有利になりました。又この技はZ技にすることでH252振りギルガルドに111.3%〜130.5%のダメージを出すことができます。サイコフィールド化ならメガメタグロスも落とすことができます。残念なのはじごくづきはガオガエンからの遺伝のみなのではたき落とすとの併用ができない点です。はたき落とすを切ってまでじごくづきを採用する価値は十分あると思います。
 新ポケモンについてですが、カプ系UBはかなりきついです。カプ系はZ技でようやくテテフとブルルに勝てそうなぐらいです。コケコは素早さで抜かれている上、珠CS臆病コケコの10万ボルト(エレキ化)が無振りマニューラに対して乱1(75%)なのでマジカルシャインの有る無しに関係なくきつく、レヒレに関してはただの起点です。UBはアクジキングウツロイドデンジュモクはもしかしたら勝てそうレベルで他は無理です。シーズン1は彼らのお陰でフェアリー鋼環境になりそれらに強いメガギャラドスメガメタグロス、Rガラガラが台頭し、加えてパルシェンの異常な増加、はたき落とすがない故にサイクル戦で強く出れないなどマニューラには逆風吹き荒れるシーズン1でした。

2、変更点(シャンデラ
強化点
・役割対象の増加
・Z技

弱体化点
・Rガラガラ?
・サンムーンのみだとすりぬけ及び熱風がない(島スキャンは夢特性が出ない、熱風の遺伝経路がない)
・炎ゴーストを両方止められるポケモンの増加(ガオガエンジジーロンなど)

 役割対象の増加というのは主にカプ系、UBのことです。ブルルには勝てます。コケコとテテフに関してはオーバーヒートとシャドーボールで確1にできます(複雑なのでダメージ計算は別記事に)。レヒレは起点です。UBだとテッカグヤマッシブーンカミツルギフェローチェの4体に有利が取れます。リージョンだとRガラガラやRキュウコン、Rサンドパンといった通常だと不利なポケモンに対して勝てるようになりました。Z技はシャンデラが高威力の技を多く覚えるのと持ち物がない場合でもある程度戦える火力と技範囲を持っているのでとても相性がいいです。特筆する点はソーラービームベースの草ZでASメガギャラドスを確1に、オーバーヒートベースの炎Zと組み合わせてC2段階ダウンを実質的に打ち消せることです。
 サンムーンにおけるシャンデラ最大の逆風はRガラガラの存在です。しかしながらシャンデラはRガラガラにほぼ100%勝てますし、実質ふといほねしか持てず型が絞られるガラガラに比べシャンデラは型が豊富で、かといってガラガラもシャンデラ以上の技範囲で、トリックルーム適正があり、避雷針で電気タイプにも強く、そもそも物理と特殊なので十分差別化できており、厳密な弱体化ではないです。ではなぜ弱体化なのか。単純にシャンデラの採用率が相対的に下がりそうだからなのと5世代から欲しかった炎霊格の技範囲(めざパ除く)を先にとられてしまったからです。つまるところ個人的恨みです。技範囲の観点だと炎霊両方半減以下に抑えれるポケモンが増えたことも、特に拘りシャンデラには逆風です。ガオガエンジジーロンアクジキングといった面々ですがサブ技のエナジーボールサイコキネシスすら彼らは無効化してきます。彼らがいるパーティーシャンデラを出すのは控えた方がいいでしょう。
 

3、変更点(マニュシャン軸)
強化点
・強力な新ポケモン
 
弱体化点
・強力な新ポケモン
マニューラの通りが怪しい
アローラ図鑑限定の場合シャンデラが使えない

 マニュシャンに入るポケモンというのはマニュシャンが苦手な格闘岩などの弱点を突けず、弱点を突かれるタイプや等倍だけど一貫しているタイプに対して対策がとれるポケモンです。そういった意味から鋼、フェアリー、飛行、格闘といったタイプが要求されます。カプ系ではブルル以外の3匹、特にテテフは格闘にめっぽう強くマニュシャンお互いが苦手とする先制技も封じれる点で優秀です。UBではテッカグヤが補完によく、場合によってはナットレイとサンダーの役割を1匹でこなせる場合があります。また同様にマッシブーンも物理受けとしていいのではと考えています。
 一方で対策必須のポケモンが増えたのも確かで特にミミッキュはマニュシャンお互いの弱点を突ける上化けの皮がすりぬけの効果外なのでマニュシャンの2匹で処理しにくいです。採用する鋼タイプには対ミミッキュの要素も取り入れていかなければなりません。また先程のガオガエンはマニュシャン+鋼をまとめて処理できるので水タイプや地面タイプは用意しておく必要があります。カプ系、UBだとカプレヒレの対策が欲しく、状態異常も入らず、マニュシャンを起点に瞑想を積まれるので殴れる奴を用意したいです。アシレーヌともどもマリルリと同タイプなので現状はサンダーとナットレイで対処したいと考えています。他に注意すべきなのは高いDと水技火力を持つオニシズグモと普通に突破が難しかったのでナマコブシです。

4、あとがき
 シーズン1はマニュシャンカグヤテテフメガガルトリトドンで潜り最高1710最終1693の39-27でした。兎に角マニューラが刺さらないのと鬼門のパルシェンやPT単位で辛いメガギャラドスが多かったのでかなり苦戦したシーズンでした。収穫だったのは後ろ2匹です。メガガルーラは弱体化を食らったのでいっそのこと特殊にしようと控えめHCSベースのシャドーボール10万ボルトれいとうビーム大文字で使いました。結果として思った以上に使い勝手が良く第2の氷炎枠やガルーラを受けに来る物理受けを倒す、凍らせて無理やり勝つなど弱体化してもガルーラはガルーラだなって思いました。耐久面でもガブリアスの龍Zを耐えるなど活躍してくれました。ただシャドーボールを消して地震かふいうちはあった方がよかったかなとも思います。選出率は1位です。トリトドンポリゴン2専用で投入しましたがそれ以外でもコケコを倒したりと活躍しました。例のごとくあまり潜れなかったのでシーズン2は100戦以上を目標に頑張りたいです。



3月真皇杯東北予選PTの再考察とORASマニュシャンまとめ+SMに向けて

この記事の内容は
1、3月真皇杯東北予選で使用したPTの再考察
2、ORAS環境でのマニュシャンまとめ
3、サン・ムーンにおけるマニュシャン
の3点となっています。

1、真皇杯PTの再考察
まず、PGLに載らない最終シーズンにおいて一応自己最高の1760(約70戦で勝率6割)まで来ました。対戦数が少ないのは悪い癖です。XYから数えても100戦を超えたシーズンが5シーズンもないのでSMではもっと対戦をこなしていきたいです。真皇杯の時から変えたのは技構成のみなのでその他の情報は省きます。前の記事で確認してください。

PT単位として
元々ヒードランパルシェンに弱いPTでしたが、やはりこの2匹との勝率はあまりよくないです。特にパルシェンに関しては全敗に近いと思います。またレート終了直前に某オフ優勝者の人とフレ戦をした際に襷ウルガモスに3タテされるという悲劇が起こりました。改めて思うとこのPT襷ウルガモスに対する回答がないです。強いてあげるならシャンデラガブリアスですが安定しません。またメガリザードンYについても同様の事が言えます。苦手なポケモンに対して何もできない割には勝率はまあまあなので、結論としては苦手なポケモンに対して極度に弱いけどそれ以外なら十分戦えてるPTということなのでしょう。

マニューラサーナイト
この2匹自体は特にないです。が、マニューラは使い方の面で後述。

シャンデラ
シャンデラも特に変わった点はありません。分母は少ないですがトリックルームかとけるが決まった試合は全勝してます。しかしながらやはり冷静S0個体にすべきだったと思っています。理由はシャンデラがS80属と中間の位置にいるので相手がシャンデラより早いポケモンシャンデラより遅いポケモンを同時選出してくることが多かったからです。コンセプト的にもシャンデラの交代強制力を生かしてトリックルームかとけるを使うため、素早さはあまり関係ないからです。SVで12振りにしたのは同族を意識したものでしたがそもそも同族がいないのでやはり冷静一択です。改めて思いました。

ナットレイ
技構成が何回か変わり、最終的にステルスロックが抜けパワーウィップが入りました。これはラグラージなどの電気が通らない水タイプに対しての回答です。そもそもなぜステルスロックを入れていたのかというとマニュシャンはステロ込み確1、確2というのが結構あるためです。しかし、ステルスロックを打てる場面が少なく、ほぼ死に技になっていたので外れました。真皇杯の時とはちがって十分仕事をしてくれました。やはりちゃんと使えれば強いです。

ガブリアス
どくづきが大文字に変わりました。しかし打ったのはエアームドに対して1試合のみです。ハッサムナットレイに打つ場面がと思っていましたがどちらもサンダーが処理していました。今だに4枠目になにがいいか納得のいく回答が出せていません。何かいいのがあればコメントにお願いします。

サンダー
サンダーも変わった点はありません。実は鋼タイプをシャンデラよりも倒しています。これはシャンデラがメガハッサムメガクチートに弱いのとシャンデラが暴れた後に出てきた鋼タイプをうまい具合に処理してくれたからです。またサンダーミラーや対ボルトロスではめざ氷がなくても毒羽で勝利をもぎとってきた試合が何試合かありました。妥協個体でもやはり準伝といったところでしょうか。

立ち回りについて
レート終了後にフレ戦を2回行いました。2人ともレート2000達成者で内1人は前述の某オフ優勝者です。その2人が揃って言ってたことはマニューラが重いという事でした。その理由がPT全体でマニューラに上をとられているということでした。ダブルバトルの概念に素早さによる縛り性能というものがありますがシングルではあまり意識したことが有りませんでした。2戦ともマニューラを選出しなかったのですがその理由が確1をとれる相手もいないし逆にマニューラはすぐ倒されてしまうと考えたからです。つまり素早さについては全く考えていなかったということですね。サンムーンではこういう所も直していきたいと思います。


2、ORASマニュシャンまとめ
XYの時と比較すると新しいメガ進化と教え技が追加されたORAS環境でしたがマニュシャンにとっては逆風の強いシーズンだったと思います。メガ進化ではメガボーマンダメガメタグロスの2匹が重くのしかかり、またマニュシャンの周りはともかく本体の強化も乏しく、むしろ相対的弱体化が多かったです。C145という最大の武器もギルガルドに上を行かれ、更にマニューラより早いポケモンが増えたり、マニューラ最大の強化である叩き落とすもシャンデラが滅茶苦茶被害を受けているので±0です。そんな中なのかマニュシャンの構築記事も私が検索した限りではXYの時より増えてませんでした。ただ何回かレートでは当たったのでサンムーンではもっとマニュシャン使用者を増やせるように私自身努力していきたいと思います。


3、サンムーンに向けて
まず最初のシーズンはアローラ図鑑に載るポケモンのみだそうなのでマニュシャン両方アローラに進出していることを祈るばかりです。また新技も何個か覚えてくれると嬉しいです。あとは周りのポケモンですが事前情報の時点で優秀なポケモンが多いです。特にカプ系は全員採用の余地がありますし。自分としてはまず真面目にポケモンに取り組むことから始めようと思います。ポケモンに限らず様々な場面で甘さがでるのでそういう所はちゃんと直していきたいです。サンムーンでの目標はマニュシャンでレート2000かマニュシャン全1です。頑張ります。

余談ですがこれからポケモン以外の記事もあげれるように頑張りたいです。ハースとかハースとかbf1とか

マニュシャンにおけるマニューラとシャンデラのあれこれ

パォン・デ・ローです。一段落したので復帰しました。これからは定期的に更新できるように頑張りたいです。さて、復帰第1回の記事はどうしようかなと考えた時、マニュシャンにおけるマニューラシャンデラのあれこれについてどこかでまとめておいた方がいいんじゃないかと考えたので自分なりにまとめてみたいと思います。

※シングル想定です。
※あくまでマニュシャンで使われるだろうと思われる型のみ載せています。しかし、これも入るのではというのがあればコメントにお願いします。
※パラメーターはアルファベット表記で行います。

マニューラ
マニュシャンにおける役割は主にドラゴン、エスパー、ゴーストなどを上から潰すこと。その為カウンター型は採用されることが少ない。

・性格
陽気か意地っ張り。

・特性
プレッシャー。

・V箇所
C抜け5V。できない場合はAとSのみVでも可。

努力値配分
陽気の場合、AS252振り、余りをBかDへ。ステルスロックが抜群なのでHは一の位が奇数(マニューラの場合はHV無振りで実数値145)になるようにする。

意地っ張りの場合、A252振り、余りをBかDまでは陽気と同様。Sについて、意地っ張りマニューラは最速110族(ラティ兄妹やゲンガー)を抜くことができないので、S180振りの最速100族抜き(実数値168)辺りを目安に調整する。すぐ上にガブリアスがいるため、氷の礫を使用しない場合はS190振り(実数値170)まで上げる。

・採用技
氷技:氷の礫、冷凍パンチ(命中重視)、つららおとし(火力、怯み重視)
悪技:叩き落とす、おいうち
その他:けたぐり、かわらわり、猫だまし、つるぎのまい、どくつき、燕返し

・持ち物
命の珠達人の帯
技構成例:氷の礫、叩き落す、けたぐり、猫だまし
火力を補いつつ広い技範囲を確保する場合に選ばれる。基本は命の珠で達人の帯は珠が使えないなどよほどのことがない限り採用されない。
拘り鉢巻
技構成例:つらら落とし(冷凍パンチ)、叩き落とす、けたぐり、氷の礫
より強い火力を求める場合はこれ。マニューラは殆どが珠持ちなので拘りの火力で相手の計算を崩せるという利点もあるが、拘りなので小回りは利かず、また拘っても火力不足という面は多々ある(氷柱落としの場合は怯みで強引に突破するという方法もとれるが)。
気合いの襷
技構成例:つらら落とし(冷凍パンチ)、叩き落とす、けたぐり、氷の礫(剣の舞)
一番安定しており、襷発動後も先制技や高い素早さが相まって行動できる場面は多い。しかし、マニュシャンはその性質上ステルスロックがよく飛んでくるので先発以外で出す時は注意する必要がある。
ラムの実
技構成例:氷柱落とし(冷凍パンチ、氷の礫)、叩き落す、けたぐり、剣の舞
主に火傷と麻痺対策。これの場合、基本的に剣の舞型になるが、マニューラは止まる相手が多いので相手との相性はよく確かめる必要がある。
とつげきチョッキ
技構成例:氷柱落とし(冷凍パンチ、氷の礫)、叩き落す、燕返し、猫だまし
特防自体はそこそこあるので、マニューラに対して弱い、五分五分な特殊ポケモンにより強く出れるようにした持ち物。しかし、火力不足と物理攻撃に弱いという点は改善されていない。マニュシャンを組んだ際、特殊方面にもっと強くしたいと考えた場合に持たせることになるが、現状はあまり出番がないように思える。

シャンデラ
マニュシャンにおける役割は特殊アタッカーとして鋼や虫を焼いたり、特性とタイプを生かして炎や格闘、フェアリーに対して受け出しすることだが、できることは多いのでサポート型というのもよく採用される。

・性格
控えめか臆病。たまに冷静。

・特性
もらいびかすりぬけ。炎の体は5世代なら採用されるが6世代に入ってからは叩き落とすの威力上昇などの物理強化により物理受け以外では採用されなくなった。

・V箇所
A抜け5V。無理ならCは必ずVに。冷静の場合、Sは限りなく最低値にする。
めざめるパワーを使う場合は氷か地面を採用する。


努力値配分
ちいさくなる採用型の場合のみ臆病S252で耐久調整をするがそれ以外の場合はC252をベースに素早さ調整と耐久調整を行う(どちらを優先するかは好み)。素早さ調整の場合、臆病では最低限最速キノガッサ(70族)抜きのS180振り(実数値135、最速メガバンギラスと同値)以上は確保したい。控えめでは適宜抜きたいポケモンを選んで調整するが、最速キノガッサは抜けないので注意する。耐久調整の場合、ファイアローの特化ブレイブバードを最高乱数以外耐えるH180振りは欲しい所。

・採用技
炎技:大文字、オーバーヒート(打ち分け用)、火炎放射、鬼火、熱風
ゴースト技:シャドーボール、たたりめ(自分で状態異常にできるが基本味方のサポート前提)
その他:エナジーボールサイコキネシス、めざめるパワー(氷、地面)、ちいさくなる、とける、みがわり、まもる、おきみやげ、トリックルームクリアスモッグ、トリック

・持ち物
拘り眼鏡スカーフ
技構成例:オーバーヒート(大文字)、シャドーボールエナジーボール、トリック
前の記事でシャンデラは打ち分けを重視すべきという趣旨の事を書いたが、それでもこの拘りこそがマニュシャンのシャンデラにとって最も合致している持ち物だと考えている。苦手な特殊受け対策や不意打ち回避のために4枠目は補助技が望ましいが、他のポケモンで対策ができているなら4枠全て攻撃技でもよい。なお、マニュシャン両方拘り持ちの場合否応なく苦手なサイクル戦にもつれ込むので必ず拘りは片方だけにする。
命の珠達人の帯
技構成例:大文字(火炎放射)、シャドーボールエナジーボール、鬼火(サイコキネシス
基本的にこれを持たせる場合、控えめだと素早さが足りないので臆病を選択することになる。シャンデラの技範囲は全ポケモン中トップクラスなので対応できるポケモンは他の型と比べて多いが、火力が思ったより出ない場面はある。マニューラが拘りを選択している場合にシャンデラも火力を上げたい、拘るより打ち分けを重視したいと言った場合に採用される。
食べ残し
技構成例:火炎放射、シャドーボール、ちいさくなる、みがわり
ちいシャン専用。アタッカーという役割は捨てているので他の特殊アタッカーを用意する必要がある。同じちいさくなる型のポケモン用にクリアスモッグを採用する型も存在する。
気合いの襷
技構成例:火炎放射、シャドーボールトリックルーム、おきみやげ
マニュシャンでもトリックルームパーティーは難なく組め、シャンデラ自体もトリックルーム起動役としては優れており、さらにそのまま自分で殴ってもよい。個人的にアタッカーとして襷を持たせるなら別の持ち物を持たせるべきだと考える。
風船
技構成例:大文字、シャドーボール、めざめるパワー地面、鬼火
マニュシャンは地面タイプの通りが良いので風船で強引に一貫性を消す方法もとられる。また風船+めざめるパワー地面の組み合わせの利点としてヒードランを最も確実に処理出来るという点がある。
弱点保険
技構成例:大文字、シャドーボールトリックルーム、とける
ポケモン中トップクラスの技範囲を、シャンデラ最高火力で撃てる理論上最強シャンデラ。詳しくは真皇杯記事で。



あとがき
サン・ムーンでマニュシャンが出現することをひたすらに祈ってます。
後真皇杯構築記事閲覧1000越えありがとうございますなんだ!(*^O^*)

新ポケモンとマニュシャンについて

はじめに
 お久しぶりです。まずは前回の構築記事の閲覧ありがとうございます。7月29日現在700を超える閲覧数をカウントしており、私自身100行けばいい方だと思っていたので大変驚いています。重ね重ね御礼申し上げます。
 今回は11月に発売を控えるポケットモンスターサン・ムーンに出てくる新ポケモンの中で個人的にマニュシャンにかかわりそうだなと思ったポケモンについて持論を述べていこうかなと思います。所詮レート1700程度の持論なので暇つぶしと思って読んでみてください。

1、モクロー
 草・飛行にはトロピウスがいますが、私はマニュシャンに入れることを断念していました。草・飛行自体は優秀で水タイプや地面タイプに有効打があり、岩タイプに対しても弱点を突ける、4倍弱点の氷タイプはマニュシャンで抑えられるなどシナジーがあります。ただ、トロピウス種族値が若干低かったのでXY、ORAS環境では使用しませんでした。モクローは御三家なので種族値自体は500~530の間ぐらいだと考えています。まだSMの環境で使用できるポケモンがよく分かっていない現在、サンダー等の代替でモクローの最終進化系を加えるという事は十分にあり得ると考えます。

2、ジジーロン
 率直な感想は2番目に気がかりです。というのもノーマル・ドラゴン、これはシャンデラの一致技を両方半減以下に抑える珍しい組み合わせです。現状その条件を満たす組み合わせで実際にある組み合わせは10もなかったと記憶していますがこれで1つ増えたということでしょう。
 さて、彼は新特性ぎゃくじょうと2つ目としてそうしょくを持っています。見た目や特性からして特防が高そうなのでシャンデラは苦戦するんじゃないでしょうか。ではマニューラで勝負を挑むわけですが幸い氷弱点ですしマニューラはけたぐりもあるので有利に立ち回れるはずです。種族値を予想したのですがヌメルゴンに近い感じになるのではないかと思います。ただ、特性が特性なので攻撃特攻低めで防御特防高めという可能性もあります。どちらにしても彼を前にシャンデラを出すことはないでしょう。

3、カプ・コケコ
 一番気になってます。彼はまだ禁伝か準伝か判明してませんが、準伝であってほしいという願いから書きます。昨今の環境をマニュシャンで生き残るために私が重要だと考えているタイプ、電気とフェアリーを複合してくれるとは思ってませんでした、デデンネは置いておいて。マリルリとかローブシンに有利なのは当然として、地味に刺さっているハッサムの鋼技も等倍にできるのでタイプはかなりマニュシャンに追い風です。準伝以上は確定してるので種族値も580以上になるでしょうしマニュシャンで狩れない連中を片っ端から狩ってくれる頼もしいポケモンになってくれると考えています。ただ、そんな彼にも欠点はあり、ドリュウズ、そしてヒードランが滅茶苦茶重いです。特にドリュウズ地震3タテが普通にあります。
 現状の評価はドリュウズヒードランがさらに重くなっても採用すべきだろうと評価しています。種族値はCS高めが理想ですが11月まで期待して待ちたいと思います。

4、ミミッキュキテルグマ
 率直な疑問何ですけど彼らが持つ特性、ばけのかわともふもふ。これはすりぬけれるのでしょうか。もふもふは炎技2倍の欠点があるのでシャンデラだとあまり気になりませんが、タイプがノーマル・格闘なのでマニューラではきつそうです。XYにファーコートという似たような特性があるのでこれはすりぬけ対象外だと思いますが、名前的に着ぐるみならすりぬけられてもいいじゃないかとも思います。ミミッキュはゴースト・フェアリーなのでマニュシャンにタイプ上は刺さってます。見た目的にSが早くて耐久がなさそうなのですがその場合ばけのかわがすりぬけ対象かそうでないかで強さが変わってきます。もしばけのかわがすりぬけ対象外で、さらにミミッキュが進化を残しているのなら、SM環境においてマニュシャンが辛いポケモンの仲間入りをするでしょう。そうならないことを祈っていますが。

5、クワガノン
 初めてのクワガタモチーフだそうです。カイロスはアリジゴクモチーフなのを忘れてました。彼は虫・電気というタイプもそうですが特性がふゆうという点が素晴らしいと思います。同タイプにデンチュラがいますが、デンチュラは補助、クワガノンはアタッカーと役割が分かれるのではないかと思います。マニュシャン的には地面を無効にでき、シャンデラが苦手な悪、水に弱点を突ける点で優秀だと思います。ただまあ、いつもの如くかたやぶりドリュウズが辛いわけですが。

6、ハギギシリ
 先制技絶対潰すマン。最初は大したことないと思ってましたが、後々考えると少しまずいことがありました。仮に彼がマニューラのはたきおとすを耐えれてマニューラより早い場合、マニューラの猫だまし、氷の礫が効かないので技次第で普通に負けます。彼はおそらくゲームフリークが考えたメガガルーラファイアロー対策のポケモンでしょうし実戦で心もとない種族値ということはないと思います。現状はマニュシャンと互角といった感じでしょうか。ただ発売後にミミッキュ同様、マニュシャンで辛いポケモンになることは十分考えられます。

7、トゲテマル
 パチリスデデンネと同じ枠でしょうか。鋼・電気の選択肢が増えたのは良いと思いますがジバコイルやきせきレアコイルを差し置いてまでマニュシャンで運用すると言われれば少し疑問に感じます。ただサポート特化の様な感じならば採用してもいいかなと思います。


あとがき

 書いてみて思ったのはあまり大した事かけてないですね。もっと色々勉強すべきだなと思います。現在、リアルでは、ポケモン完全復帰までの障害は半分乗り越えれた感じです。最短で9月に復帰できるのでその時にちゃんと復帰できるように頑張りたいです。
 復帰したらポケモンはそろそろレートも最高レート引き上げたいですし、またポケモン以外も様々なゲームをプレイして記事にできたらなと思います。

3月5日真皇杯東北予選 全10戦ハイライトと感想と今後のこと

どうも、パォン・デ・ローです。Twitterは LAW_Chandelure になります。さて、ここでは3月5日真皇杯東北予選の私のハイライトと感想を書いていきます。対戦相手の方のお名前は伏せさせていただきます。3戦目までが午前で2-1、午後5-2でした。
 最終結果はフカマルブロック7-3(オポネント29)のオポネント差で3位で予選落ちです。ほか並んだ二人がオポネント30でした。

1戦目 結果:負け 所要23ターン 残ポケ1-1(こちら側降参)
私:先発ナット シャンデラ ガブリアス
相手:先発マンムー ゲンガー ナットレイ 
 
 結論から言うとこの試合がターニングポイントでした。試合内容は4.5ターン目でシャンデラのトリルとける保険を成功させたが、ステロ込み+C2段階上昇+C特化のシャンデラの大文字をマンムーが耐えられた。最終的にガブリアスナットレイのラス1まで持ち込んだが、やどりぎ+守るのナットレイガブリアスで突破は不可能と判断し降参を選択。23ターンの内10ターンはラス1対面。試合後、お相手さん曰くかなり特殊な振り方のマンムーだったとおっしゃっていた。こちらの最大火力でも落とせなかったのでこれはお相手さんが1枚上手だったと思う。
※補足
マンムーの配分は前記事に載せました。

2戦目 結果:勝ち 所要9ターン 残ポケ1-0
私:先発シャンデラ サンダー マニューラ
相手:先発ナットレイ ガブリアス ガルーラ

 開幕から有利対面を作れたのでトリルとける保険の流れを決めてガブリアスシャンデラで処理。死に出しのガルーラによってシャンデラは落ちるが、マニューラねこだましでトリルターンを稼いだ後、けたぐりでガルーラを突破し、最後はサンダーの熱風でナットレイを落とした。

3戦目 結果:勝ち 所要12ターン 残ポケ3-0
私:先発サーナイト シャンデラ ガブリアス
相手:先発クチート サザンドラ クレセリア

 最初は不利対面で交代も考えるも、トレースで威嚇を入れたので一度身代わりを貼った。相手はサザンドラに交代し、次のターンさらにクチートに交代したが、サーナイトの身代わりを犠牲にクチートを突破。次に出てきたクレセリアフェアリースキンを盗られるも、瞑想を積んでカバー。この時、サザンドラの体力を黄色まで減らし、さらにサーナイトの方が早いというアドバンテージを獲得。最後はクレセリアにバックしてきたところで返しのターンにシャンデラに交代、電磁波が入ったのでトリックルームを発動、クレセリアサザンドラシャドーボールで倒した。

4戦目 結果:負け 所要9ターン 残ポケ0-1
私:先発サーナイト ガブリアス ナットレイ
相手:先発バシャーモ サーナイト ボーマンダ

 ここから午後です。初手は迷わず身代わりを打つが、岩石封じで身代わりを破られ、返しのターンのフレアドライブサーナイトを失う。ガブリアスに交代するも鬼火を入れられ、さらに逆鱗をサーナイトに空かされ、加えてナットレイにスカーフトリックを決められた。サーナイトは突破したが、最終的にメガボーマンダガブリアスを落とされて敗北。戦後、お相手さん曰く似たようなサーナイトを使ったことがあるとのことだった。この試合は私自身の実力負けだと考える。

5戦目 結果:勝ち 所要10ターン 残ポケ1-0
私:先発サーナイト シャンデラ サンダー
相手:先発ヘラクロス マリルリ ギルガルド

 先発は有利対面だったが、トレースしたら自信過剰だったのでスカーフを警戒してサンダーへ交代、お相手さんはマリルリに交代。またしても有利対面を作れたので10万ボルトを打つと今度はギルガルドに交代。ここで持ち物が食べ残しと判明したので熱風を打ち、更にギルガルドつるぎのまいを使用したのでさらに熱風を連打。ギルガルドが影うちをし、スリップダメージと熱風でギルガルドを突破。死に出しで出てきたのはヘラクロスで、裏がマリルリだったのでここでシャンデラを捨てる判断をした。サーナイトを繰り出し、メガからのハイパーボイスでメガヘラクロスを突破。最後はサンダーでマリルリを倒す。
 
6戦目 結果:勝ち 所要11ターン 残ポケ1-0
私:先発サーナイト シャンデラ サンダー
相手:先発サンダー ナットレイ マリルリ

 初手はメガ進化をして、こちらが早いことにかけて瞑想をしたが、先にサンダーがボルトチェンジを使い、ナットレイに交代。ここでシャンデラに交代するがマリルリを釣りだされる。マリルリをサンダーで受けるも、マリルリと交代して出てきたサンダーにこちらのサンダーが落とされ、サーナイトでサンダーを突破するもマリルリアクアジェットサーナイトを落とされる。残りはシャンデラのみとなったが、アクアジェットを耐えて弱点保険を発動、そのままマリルリナットレイを突破。この試合は8戦目、9戦目、10戦目を除いて一番つらかったです。

7戦目 結果:負け 所要17ターン 残ポケ0-2
私:先発ナットレイ ガブリアス シャンデラ
相手:先発ガルーラ クレセリア ヒードラン

 この試合は10戦の中で一番実力差が出た試合だと思います。ヒードランガブリアスで落とさなければならないというプレッシャーから安定行動を見失っていました。明らかに交代戦になるのに早々にステルスロックを撒かなかったのと、交代読みを放棄してガブリアスクレセリア対面をよく作ってしまい、そのサイクルの中でじわじわこちらのポケモンが落とされたという感じでした。交代読みは終盤のもう挽回できないあたりからし始めてしまいました。マニュシャンにおいて交代読みというのはかなり大事な要素なので意識していかなければと思います。

8戦目 結果:勝ち 所要21ターン 残ポケ1-0
私:先発ナットレイ サーナイト サンダー
相手:先発ファイアロー フシギバナ ガブリアス

 ここから負けたら終わりという状況になります。私とお相手さんは4-3で並んでいたので余計に緊張しました。先発は不利対面なので即サンダーに交代。サンダーに鬼火を打たれやけどが入る。次のターンはHDアローと判断したので毒毒を打ったが、フシギバナに交代され無効に。ナットレイを出すが、また次のターンファイアローに交代され、さらにこちらもサンダーを出すが挑発を入れられる。ファイアローとの交代で出てきたメガフシギバナに少しダメージを入れた後、ナットレイに交代したが、ここでメガフシギバナからガブリアスへ。ガブリアスつるぎのまいをしたので地震を耐えるか不安だったが無事ナットレイのジャイロボール2発でガブリアスを突破します。ナットレイファイアローに落とされサンダーを繰り出し、次のターンファイアローはメガフシギバナに交代し、やけどとギガドレインでサンダーを突破される。最後はサーナイト1体だけになったがメガフシギバナを1撃で突破し、ファイアローとのラス1対面はサイコショックと羽休めの打ち合いの末、瞑想を挟んで確定数をずらし、ファイアローを突破した。

9戦目 結果:勝ち 所要14ターン 残ポケ1-0
私:先発マニューラ サーナイト ガブリアス
相手:先発霊獣ランドロス ウルガモス フシギバナ

 威嚇が入っているとはいえ有利対面なのでまず様子見でねこだましを打った。次のターン氷の礫を選択したがランドロスからウルガモスへ交代される。ガブリアスに交代し、ウルガモスは蝶の舞を選択。むしのさざめきを耐え、ストーンエッジウルガモスを突破する。死に出しでランドロスが出てきたが、ここでサーナイトに交代しトレースによる威嚇を入れる。が、急所をひかれてしまい、サーナイトを突破される。マニューラを死に出し、猫だましをランドロスから交代してきたフシギバナに当てる。残りHP46しかなかったガブリアスを繰り出し、メガフシギバナヘドロばくだんを受け、これをHP1でガブリアスが耐える。ランドロスに交代し威嚇を入れられるも逆鱗でランドロスを突破、さらにメガフシギバナの体力を4割ほど削る。ガブリアスを落とされ、最後はマニューラ対メガフシギバナとなったが、ねこだましからのはたきおとすを急所に当て(おそらく有効急所)ギリギリ勝利する。

10戦目 結果:勝ち 所要11ターン 残ポケ1-0
私:先発シャンデラ サンダー マニューラ
相手:先発バシャーモ ガブリアス スイクン

 先発でトリルとける保険を成功させる。ただ出てきたのはガブリアスではなくスイクン、しかもねっとうを急所に当てられる。しかし、スイクンを突破、ガブリアスを襷まで削ることに成功する。マニューラを死に出しし、ねこだましを打つもガブリアスと交代してきたメガバシャーモに当たる。ここでサンダーを受け出ししたが、まもると思ったらとびひざを食らってしまい、サンダーがフレアドライブと追加のやけどで落とされる。しかし、サンダーの10万ボルトとゴツゴツメットメガバシャーモを礫圏内まで追い込んでおり、最後は礫連打でメガバシャーモガブリアスを突破した。
 この試合はお相手さんが午前からずっと暫定1位をキープしてた方だったのと試合中に2人目の7勝が現れ、さらにその人との直接勝負で負けている(勝ちが同数の場合はオポネントと直接対決の結果で決定する)ので勝ちへの意欲は一番強かったと思う。

感想
 ちょっと前の記事との祖語があるかもしれないのでそこはすいません。
 オフの感想は、楽しかったですはい。初めてのオフだったので緊張しましたが、なんと大学の友人が参加していました。お互いポケモンをやってることを知らなかったのですごく驚きました。最初始まるときは全敗を回避できればいいなーぐらいだったんですが勝っていくうちに決勝トーナメントに進める可能性が増えて、これは優勝したいって思いましたが、1点足りませんでした。1戦目と10戦目のお二方が決勝トーナメントに進出したのですが、オポネントが1足りなかった理由はおそらく、4戦目と7戦目のお二方が6勝で、私が両方に負けていたからだと思います。オフは最初で最後と思っていましたが思っても見なかった悔いが残ってしまったので機会があればまた出たいなと考えてます。最後に真皇杯東北予選に出場された皆さん及びスタッフの皆さんお疲れ様でした。あと咳うるさくてすいませんでした。

今後
 今後、私自身就活等ありますので立てたばかりですがこのブログ及びTwitter、そしてポケモンは半休止します。復帰は最短九月ごろかなと。リプには反応できるときはしますので何かありましたら上記のアカウントにお願いします。
 それともしかしたら1ヶ月ごとに近況をブロマガにあげるかもしれません。